めらブログ

国語科の文法教育、作文教育、そのほか教育に関すること。ブログ名をすこし変えました(本名がずっと出るのがはずかしくなって。。。)

院生・若手交流企画(秋期オンライン大会)について(10/31 6:50追記)

(※10/31 6:50追記

企画の対象に「若手教員」を追記しました。もとの書き方だと、現場に出られた先生を排除しているように見えかねなかったので……。過去の企画では、現場で実践中の先生も多くおいでくださっています。)

 

 全国大学国語教育学会第139回秋期大会(オンライン)について、もうひとつ別記事でお知らせです。

 

 こちらは参加申し込みをした学会員対象の企画になってしまうのですが、2日目午後(13:30-)に「院生・若手交流企画」というものを予定しています。これは「大学院生、若手教員、および若手研究者*1を中心に、『学会発表未満』の研究内容を交流しよう」という企画です。学会に参加し始めのころは、どうしてもすこし敷居が高く感じてしまうものですが、実際には似た立場の方が複数人いるはずです。そういった方々も、近い興味がある方どうしでディスカッションをすれば、「話を聞いて帰る」以上に得られるものがあるかもしれません。そういったきっかけを作るお手伝いができればと考えています。

 

 当日は、Zoomミーティングを用いて、関心のあるキーワードごとにブレイクアウトルームを使う形で交流できればと考えています。ホストはわたしです。参加条件も申し込みも不要ですので、ご興味のある方、ぜひふるってご参加ください。

 

修士課程の多くが教職大学院になっている中で、ひょっとすると「国語教育プロパー」として、国語科の領域や教材、歴史について議論をすることが相対的に少なくなっているかもしれません。そんななかで、こういう企画を通して本学会ともつながりをもっていただき、国語教育の分野全体が盛り上がっていけばいいな、なんてちょっと大きな(不遜な?)希望も抱いているところです。

*1:「若手」の定義は、「自分で自分を若手と思う人」です。笑 ご興味のある方みなさまウェルカムです。お気軽にご参加ください。